トーマス・パーティは残留予定?
6月で契約が残り1年になることで、今夏の移籍市場でアーセナルから退団する可能性が囁かれているトーマス・パーティ。
先日のチェルシー戦でも見せたように、コンディションが整っている際はチームに必要な戦力として貴重な存在なのだが、度重なる怪我と年齢が理由で今夏にクラブが売却を検討していると噂されている状況にある。
そんな中、スポーツジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏によれば、パーティは今夏に退団しない可能性があるとのこと。
同氏によれば、パーティはアーセナル加入時の目標として”アーセナルを再びチャンピオンズリーグで戦うクラブにする”ことを掲げており、今シーズンはその目標を達成できたのだが、怪我でシーズンの大部分を離脱したため、今夏の退団に乗り気ではないのだとか。
アーセナルファンからすればそういったクラブ愛や心持ちは嬉しいのだが、状況を鑑みると難しいところ。一部メディアのレポートによれば、アーセナルは今夏の移籍市場に向けてパーティの売却金額を2000〜2500万ポンドに設定したとも伝えられており、あくまでクラブは今夏の売却が現実的だと考えられています。
ちなみに現地のアーセナル界隈では、『パーティは今夏に売却が現実的だが、チェルシー戦のようなパフォーマンスを見せられるとそこまでのことは言えない…どうしよう…』みたいな流れを多く目にします。
恐らく今週末のトッテナム戦もプレーすると思われるのですが、またしても考え直させるプレーを見せてくれるのだろうか。
ガブリエルとの契約延長交渉を開始?
今シーズン、クラブの絶対的なCBとしてウィリアム・サリバと共に結果を残しているガブリエル・マガリャンイス。
開幕当初こそスタメンから外された時期もあった中、今では欠かせない戦力としてチームを牽引する存在なのだが、昨日のレポートによれば、そんなガブリエルと新たな契約延長交渉を開始したとのこと。
レポートによれば、ガブリエルは2022年の10月に2027年までの契約を結んでいるのだが、クラブはガブリエルのこれまでの貢献を高く評価しており、フィールド上の安定性を保つために新たな契約延長を希望しているのだとか。
また、この契約延長によって、現在ガブリエルが受け取っている週給10万ポンドから、ウーデゴール、サカ、サリバ、ホワイト、マルティネリらと同等の給与に増額される見込みだそう。
アーセナルは新たな契約を結ぶことによって、ガブリエルのキャリアのピーク時を確保したい狙いがあるようです。
ブラジルの神童に関心
エドゥ氏がフロントに入閣して以降、南米のスカウティングを強化しているアーセナル。
そのため、過去に何度もブラジルの若手選手とリンクされているのだが、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはパルメイラスのワンダーキッドであるルイス・ギレルメに関心を寄せているとのこと。
レポートによれば、ギレルメは18歳ながらコパリベルタドーレスでゴールも決めた逸材で、アーセナルだけでなくリヴァプールやバイエルン・ミュンヘンもフォローしている選手なんだとか。
特にリヴァプールがフォローしているようですが、アーセナルはスカウティングを続けている選手のようで、注目している模様。
マルキーニョスを獲得して以降、新たに南米からの獲得は進めていないのですが、今夏に再び目を向けるのだろうか。注目です!
ルイス・ギレルメのプレー集↓