ティンバーとの契約延長が完了間近、W杯前の合意を目指す
22年ぶりのプレミアリーグ制覇を果たし、CL決勝も控えるアーセナル。
そんな中、以前から弊ブログでも紹介してきたユリエン・ティンバーとの契約延長交渉について、今日の「football.london」によれば、アーセナルはティンバーが今夏に長期契約を結ぶことに自信を深めているとのこと。新契約の交渉は「素晴らしく」進展しているそう。
同メディアによれば、ティンバーの現契約は2028年まで残っているものの、アーセナルは早期に彼の将来を確保したい考え。交渉は昨年クリスマス前から続いており、ここ数カ月も着実に進展しているのだとか。先日の「TEAMtalk(Graeme Bailey)」によれば、アーセナル内部では新契約はもはや「実現するかどうか」ではなく「いつ実現するか」の問題と見られているそうな。
ティンバーは大幅な昇給を伴う契約を提示される見込みで、アーセナルは彼を「世界最高の右SBの1人、あるいは最高の右SB」と高く評価しているとのこと。2023年にアヤックスから加入した当初は深刻なACL(前十字靭帯)の負傷に見舞われ、デビューシーズンの大半を棒に振ったものの、復帰後はアルテタ監督のチームに不可欠な存在として定着しています。
ちなみに先日の「caughtoffside」が引用したファブリッツィオ・ロマーノによれば、ティンバーの契約はバイエルン・ミュンヘンからの関心があったにも関わらず、昨年10月の交渉開始以来ずっとポジティブな方向で進んでいるそう。同メディアによれば、ワールドカップ開幕前に1件の大型契約を完了させることが目標とされており、ティンバーがその筆頭候補なのだとか。
なお、ティンバーは3月から鼠径部(groin)の負傷で離脱が続いており、当初の想定よりも長引いています。専門医の診察を受けながら復帰を目指しており、今シーズン中の復帰に楽観的な見方もあるようですが、CL決勝に間に合うかどうかは気になるところですね。
アーセナルはここ1年でサカ、サリバ、ガブリエウ、ヌワネリ、マイルス・ルイス=スケリーといった主力との契約延長を次々に進めてきました。ティンバーがその列に加わることで、アルテタ体制の屋台骨がさらに強固になりますね。リヴァプールやマンチェスター・シティが移行期にある今こそ、主力を引き留めて長期王朝を築く絶好のチャンス。果たして正式発表がいつになるのか、注目です。
デンベレとハキミがPSG練習を欠席、CL決勝の出場に黄信号か
5月30日のチャンピオンズリーグ決勝でアーセナルと対戦するPSG。
その絶対的エースと右サイドの主力に気になるニュースが飛び込んできました。今日の「Get French Football News」によれば、ウスマヌ・デンベレとアシュラフ・ハキミが揃って水曜のル・カンパス(練習場)でのトレーニングセッションを欠席したとのこと。
同メディアによれば、デンベレはリーグ最終節のパリFC戦(2-1の敗戦)でふくらはぎを痛めて途中交代を余儀なくされたそう。水曜のメディアデーでは、チームメイトと共にトレーニングを行うのではなく、治療を受けていたとのこと。ただしデンベレ本人は同日、アーセナル戦には間に合うと明言しているそうな。
一方のハキミは、バイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ準決勝第1レグで負った筋肉系の負傷以来プレーしておらず、この日も全体練習は欠席。同メディアによれば、ハキミは個別トレーニングを行っており、こちらも5月30日の決勝には間に合う見込みだそう。
ちなみに先日の「Tribuna」が引用したレキップによれば、土曜にウルトラスの前で行われた紅白戦でもデンベレとハキミは欠場が目立ったとのこと。同メディアによれば、ハキミは太腿の負傷から回復中で、決勝には出場可能と見られるものの、先発の可能性は低いそう。デンベレについても決勝までに間に合う可能性が高いとされていますが、慎重に状態を見極める必要がありそうです。
なお、準決勝以降欠場していたヌーノ・メンデスとウィリアン・パチョについては、ウォームアップに参加するなど復帰の兆しを見せているそう。10日前の段階で両者が練習に戻れたのは、PSGにとって大きな前進と言えそうですね。
弊ブログでも以前紹介したように、デンベレは現役のバロンドール受賞者で、今シーズンは公式戦で驚異的な得点を積み重ねたPSGの心臓部。ただし、レキップが指摘するように、デンベレは過去にも度々負傷に悩まされてきた選手であり、その点は楽観視できない部分でもあります。ルイス・エンリケ監督は「彼は大丈夫。深刻なものではないと願っている。ただの疲労だと思う」とコメントしているそうですが、果たして決勝でベストコンディションのデンベレが見られるのか。
個人的には、相手の負傷を願うよりも、アーセナルがベストメンバーで真っ向勝負を挑んで勝ってほしいというのが本音。とはいえ、デンベレやハキミが万全でないとすれば、アーセナルにとって追い風になるのは間違いないでしょう。サリバとガブリエウのCBコンビでデンベレをどう封じるかが鍵になりそうですね。果たしてどうなるのか、5月30日が待ち遠しいです!!!
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