ティム・ルイスがクラブフロントから退陣
夏の移籍市場での大型補強を終えて、シーズンに突入したアーセナルに驚きの人事異動があったのでご紹介。
昨日「Arsenal Official」で報告された通り、アーセナルは夏の移籍市場を終えてフロント陣を一新。これまで副会長を努めてきたティム・ルイス氏が退任し、新たにリチャード・ガーリック氏がアーセナルのCEOに就任。
また、この人事異動に伴い新たにKSEからケリー・ブラハ、オットー・マリーの両氏が取締役会に入閣。その他、映画ディレクター/監督のベン・ウィンストン氏も新たに社外取締役に就任。
この人事に関して、KSEからやってきたケリー・ブラハ、オットー・マリーの両氏はKSEで不動産等の専門知識(オットー氏)とトップファイナンシャルエグゼクティブ(ケリー氏)の部分を担っている人物だそうで、これからアーセナルがKSEによってより取締役会の機能が充実していくことが予想されています。
そして、ベン・ウィンストン氏は30年以上に渡るアーセナルのチケットホルダーでアーセナル狂として有名な人物。前述したオットー氏、ケリー氏とウィンストン氏は非執行取締役としてアーセナルでの仕事に従事するようなので、経営全般の監督や助言をしていくことになります。
一部では”ベン・ウィンストン氏の入閣はなぜ?”という声もあるようですが、ポジティブに捉えると長年のファンをクラブの一部として入閣させるという、サポーターを大事にしていくというクラブの考えが受け取れますね。実際のところはアーセナルのマーケティングにおけるクリエイト部分の助言を行う可能性がありますが、一般的な役員人事と違うアプローチは非常に好感が持てる気がします。
ちなみに今回退任したティム・ルイス氏はコロナで厳しくなったアーセナルをここまで躍進させるのに一役買った人物で、今夏はエゼ獲得に貢献した人物。
ただ、一部メディアではティム・ルイス氏のパーソナリティ面での問題も指摘する声もあり、もしかすると?彼の厳しさが退任の一端を担っている可能性が示唆されています。
とりあえずこの人事はジョシュ・クロエンケとKSEが今後のアーセナルにとってさらに関与していくことが示唆されており、クラブ運営がどう変わっていくのか注目ですね。
シティは5選手が欠場
今週末にマンチェスターシティとの一戦を迎えるアーセナル。
アーセナルはサカ、ウーデゴールが復帰できるのか注目されている中、どうやらマンチェスターCも何名かの選手が欠場する可能性がある模様。
シティはすでに怪我を負っているオマル・マーモウシュ、マテオ・コバチッチ、カルヴァン・フィリップス、ジョン・ストーンズが欠場予定で、さらにロドリもコンディション不良の可能性から出場しない可能性もあるのだとか。
ただ、アーセナルもサカ、ウーデゴール、ホワイトが未定、ハフェルツ、ジェズスらも離脱しているため、同様に主要選手が起用できない可能性が。
できればサカ&ウーデゴール&ホワイトの3選手は戻ってきてほしいですが、果たして。。。
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