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今回は今晩行われたPL第11節アーセナル対リーズの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルはいつも通り4−2−3−1の布陣。
ディフェンスラインは左から冨安、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はパーティ、ジャカが入り、2列め中央にウーデゴール、右にサカ、左にマルティネリ。トップにはジェズスが入った。
アーセナルは今節の左SBに誰を起用されるのか気になるところだったが、前節同様に冨安が起用された。また、脳震盪で欠場の可能性も囁かれていたジェズスは今節から復帰!
リーズ:4−2−3−1
対するリーズも4−2−3−1の布陣。
リーズは今シーズンここまで良い結果を残せていないが、試合内容は大味で何を起こしてくるのかわからないようなタイプ。今まで勝てなかったのになぜか急にビッククラブ相手に勝っちゃうようなタイプ。
中でも要注意選手はトップに起用されているロドリゴ。彼はバレンシア在籍時から勝負強い選手で、ここぞという場面でゴールを決められる選手。
また、リーズは縦に速いサッカーをしてくるので、アーセナルが彼らの速さにしっかりと対応できるのかどうかも注目される。
試合内容
開始早々にゴールラインテクノロジーの通信不良により、試合が中断。ボールの中のチップが原因か、通信障害なのか、しばらくして両チームの選手をロッカールームに戻し、およそ35分間、試合が中断された。
試合再開後、アーセナルがボールを保持してペースを握る中で、リーズもアグレッシブなプレスとボールを奪ってからの鋭いカウンターで反撃。
20分、シンステッラがカットインして強烈なシュートを放つと、このシュートで得た左CKがゴール前でこぼれ球となり、混戦の中で押し込むもGKラムズデールがファインセーブで切り抜けた。
なかなか決定機を作れずにいたアーセナルだが、35分にサイドチェンジを右サイドで奪い、ウーデゴールのパスをエリア内右で受けたサカが角度のない位置から右足で狙うと、強烈なシュートがGKメリエの頭上を射抜いて決まり、アーセナルが先制する。
後半、1点ビハインドのリーズはロドリゴに代えて高さのあるバンフォードを投入。すると開始わずか30秒、左クロスはファーサイドで冨安が防ぎ、空中に浮いたボールをゴール前のバンフォードがキープしてボレーでネットを揺らす。同点に追いついたかに思われtが、キープする際にDFを押していたとしてノーゴールとなった。
攻勢を続けるリーズは62分、サリバがゴール前で浮き球を処理する際に手で触ったとして、VARの結果、リーズにPKが与えられる。このPKをバンフォードが蹴るも、ゴール右へと外してしまう。
ピンチをしのいだアーセナルだが、試合は完全にリーズのペース。
76分にはホワイトを下げてティアニーを左サイドバックとして投入し、冨安が右サイドにポジションを移した。さらにはサカ、ジェズスを下げてホールディング、エンケティアを投入して逃げ切りを図る。
迎えたアディショナルタイム、エリア内でガブリエウがバンフォードを倒したとして再びリーズにPKが与えられ、ガブリエウにはレッドカードが提示された。しかし、VARの結果、先にバンフォードのファールがあったとしてPKは取り消し。ガブリエウの退場もなくなり、最後まで落ち着かない展開となった試合はアーセナルが1点を守り切ってリーグ4連勝を飾った。
簡単なスタッツ等↓
Leeds (2.07) 0-1 (0.80) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 16, 2022
大波乱の難しすぎるゲーム
何から手を付ければ良いのか。。。(笑)
試合開始直後の中断から始まり、サリバのハンドでPKからの最後はガブリエルのレッドカード&PK献上になりかけるという。。。アーセナルファンでない方であれば見どころが多くて激しく楽しい試合だったかもしれないが、こちとらずっと心臓が止まりそうでした。(泣)
ただ、SPOTVの解説を務めた水沼さんが試合後に言っていたように、この勝利は今のアーセナルにとって非常に大きな1勝になる可能性があると思うし、こういった試合を勝ちきれるのがビッグクラブである。
そういう意味では、この難しい試合の中で結果を出せたことは非常に誇らしいし、これから続くシーズンを乗り切る貴重な1勝になるのではないかと。
前節は苦手なリヴァプール相手に完勝して、今節はイケイケなリーズに対してギリギリの勝利。今までのアーセナルを考えれば、恐らく今日の試合は負けているはず。この試合をものにできたことが今までのアーセナルとは違うという意思表示になったのではないかと。
とにかく、今シーズンを占う上で必要な勝利を手にすることができた!
思わぬハプニングで試合が中断
今日1番のプレーバック。アーセナルが今日の試合を苦しんだ背景に、試合が始まってすぐのハプニングの存在があっただろう。
鉄は熱い内に打ったほうが良いように、調子の良いチームも熱量が高まっている段階でプレーしたほうが良いに決まっている。
試合が中断したおかげで多少なりとも高まっていた熱は冷めただろうし、そういう意味では今回の試合で選手たちを責めるつもりは毛頭ない。こればっかりはレフェリーを責めるわけにもいかないので難しいところだが、このような状況はなくなるように努めてもらいたい。
というような難しい状況の試合を制したことは非常にポジティブである。
トミーの左SBは相手に合わせて変えたほうが良い?
今日のトミーはいつもよりもあたふたしていた。
今回の試合は前節のリヴァプール戦で冨安が好プレーをした後、ティアニーはボデ/グリムト戦で良いパフォーマンスを発揮できなかったことから、今節も冨安がスタートから起用されるだろうとされていたが、実際にプレーしてみたら中々に厳しかった。
一部ジャーナリストの間では、冨安を左SBで起用するなら、サラーのようなカットインが好きな選手が右サイドでプレーする際に絞ったら良いのでは?との意見も出ている様子。
冨安の左SB起用は実際に何試合かプレーしてみないとわからないので、今日の試合で失格の烙印を押すことはないが、難しい試合だったことが伺える。
1位をキープ
今節の試合の結果、アーセナルは引き続き首位を維持することに成功!
11節にして、すでに勝利数は9つと圧倒的な結果を残している!まだ、3分の1もリーグ戦を戦っていないので、すぐに結果が変わってしまう可能性があるのが怖いところだが、なんとか好調を維持したい!
ただ、今日のように粘って勝利を手にする展開が作れるのであれば、まだまだ結果が残せるだろうし、実際そう合って欲しいところ。
強い相手からノッているチームにも勝利が出来ている今シーズンは、とにかくこれまでのシーズンとは違うという姿勢が見えるのでとても嬉しいです。なんとしても、勝利を維持していきましょう!!!
とりあえず、今日の試合はそんなところで。まだまだ言い足りない部分はあるが、前節同様に睡魔というやつに負けてしまいそうで。。。
中々大味な試合になったものの、なんにせよチームの連勝が続いたので文句なしです!!!
この勢いでミッドウィークのELグループステージPSV戦、次節のサウサンプトン戦も必勝です!!!
COYG!!!
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