ジョシュア・ザークツィーはACミラン移籍へ?
ベンジャミン・シェシュコがトップターゲットだと伝えられる前にアーセナルが関心を抱いていると伝えられていたボローニャに所属するジョシュア・ザークツィー。
今シーズンのセリエAで2桁得点を記録するなど、良いシーズンを送ったボローニャを牽引する活躍が注目されていた選手だったのだが、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、そんなザークツィーはACミラン移籍に近づいているとのこと。
同レポートによれば、すでにACミランはボローニャに対して、ザークツィーのバイアウト額である4000万ユーロを支払う意志を伝えているようで、現在はザークツィーと個人的な条件についての交渉を行っているのだとか。
また、ザークツィーは各国リーグのクラブからも関心があったものの、イタリアに留まることに満足しており、ミランのプロジェクトに熱心だそう。
もちろん、ここから他のクラブが強奪に動く可能性はありますが、この流れであればミラン移籍が既定路線ではないかと。
アーセナルはシェシュコ獲得を進めていると噂されていますが、果たしてどうなるのだろうか。
シェシュコ獲得は本人の決断次第?
今夏の移籍市場でアーセナルがトップターゲットの1人に挙げていると噂されるRBライプツィヒに所属するベンジャミン・シェシュコ。
弊ブログでもここ数日何度もお伝えしているように、アーセナルがシェシュコ獲得に動いていることはほぼ間違いない状況だったのだが、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、シェシュコ獲得は本人の決断次第になっている模様。
同氏が自身のポッドキャストで語った内容によれば、今夏の移籍市場に先立ってシェシュコは第一にRBライプツィヒに対して残留する意思の有無を伝える必要があるという。
そして、その理由としてすでにシェシュコに対して、アーセナル、マンチェスターU、チェルシーからアプローチを受けており、それぞれのクラブからプロジェクトを提示されているのだとか。
そのため、あとは選手の意思次第で今夏の去就が決まる流れになるという。
もちろん、シェシュコがライプツィヒに残留して、同クラブの主力選手として1シーズンプレーすることを望む可能性もあるので、まだどうなるかわからないですが、仮に移籍を決断すればアーセナルはかなり良いポジションにいるのではないかと。マンチェスターU、チェルシーは来シーズンのCL出場権を有していない他、すでに若手ストライカーを抱えているクラブなので選手としては気になるはず。
アーセナルでクラブと共に成長するシェシュコの姿を見たいものです。
6クラブがPSRの煽りを受けて選手売却を迫られる?
今シーズン、PSR(収益性と持続可能性に関する規則)違反だとしてエヴァートンとノッティンガム・フォレストが勝ち点を剥奪されたことは記憶に新しいが、本日の「Sky Sports」によれば、さらに6クラブが同規則の煽りを受ける可能性があるとのこと。
同メディアのレポートによれば、チェルシー、アストン・ヴィラ、ニューカッスル、エヴァートン、ノッティンガム・フォレスト、レスター・シティの6クラブは6月末までに選手を売却しなければならない状況に陥っているとのこと。
どうやら今シーズン執行された処分と同様に、前述した6クラブはPSR違反で処分を受ける可能性があるようで、処分から逃れるためには6月末までに選手の売却を行わなければならないそう。
すでにチェルシー、ニューカッスル、アストン・ヴィラあたりは一部メディアにて主力選手の売却が必要になる可能性が示唆されていたのだが、どうやら売却できないと深刻そうな雰囲気のようです。
ちなみにアーセナルは
- チェルシー → ベンジャミン・シェシュコ
- ニューカッスル → ブルーノ・ギマランイス
- アストン・ヴィラ → ドウグラス・ルイス
- エヴァートン → アマドゥ・オナナ
- ノッティンガム・フォレスト → モーガン・ギブス・ホワイト
と、それぞれのクラブに関心を抱く選手や獲得レースを行っている選手が居るため、交渉で優位に立てる可能性があるのはポジティブな気がしています。
どこまでの効果があるかはわからないですが、アーセナルの補強にプラスになる要素があれば嬉しいです。