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イタリアンサッカーにのまれる│アーセナル試合レポート


今回は昨晩行われたCL第1節アーセナル対アタランタの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3。

ディフェンスラインは左からティンバー、ガブリエル、サリバ、ホワイト。

中盤はアンカーにパーティが入り、その前にライス、ハフェルツ。前線は右にサカ、左にマルティネリ、トップにはジェズスが起用された。

弊ブログでもお伝えしたように、ウーデゴールがしばらく離脱することになったため、今回の対戦は前節に引き続きハフェルツがウーデゴールのポジションに。前線は前節復帰したジェズスがスタートから起用されています。

また、カラフィオーリも復帰しており、ベンチからスタートしています。


アタランタ:3−4−2−1

対するアタランタは3−4−2−1の布陣。

大変申し訳無いのですが、弊ブログ主は他リーグのチーム情報に関しては乏しいため、要注意選手などはわからないのですが、アタランタにはアーセナルに所属していたセアド・コラシナツが在籍しており、今回の対戦では最終ラインの左側でプレーしています。

また、2列目でプレーするアデモラ・ルックマンは今夏の移籍市場でアーセナルが注目していたとされる選手なので、どういったプレーを見せるのか注目です。


試合内容


立ち上がりからハイインテンシティの攻防が繰り広げられる中、序盤はアーセナルがアタランタのマンマークをかいくぐってフィニッシュのシーンを作り出す。

13分にはボックス手前で得たFKの場面でキッカーのサカが枠の左下隅を捉えたシュートでGKカルネセッキにファインセーブを強いると、さらにこぼれに詰めたトーマスがシュートを放つが、これもイタリア代表GKの好守に阻まれた。

一連のピンチを凌いだアタランタは時間の経過と共にアーセナルの攻撃にアジャスト。前から人を掴むアグレッシブな守備でボールの前進を遮断し、中盤や自陣でボールを奪い切る。また、マイボール時も相手のプレスをいなしながら互角以上に渡り合う。

ただ、アーセナルの堅守に対して攻撃面ではなかなか決定機まで持ち込むことはできず、セットプレーやカウンター絡みでチャンスを窺う形となり、前半は明確な決定機を作り出せなかった。

前半序盤はアーセナル、前半半ば以降はアタランタがペースを握った中、試合はゴールレスで後半に突入。後半も堅い展開が続くかに思われたが、開始早々に試合が動く。

48分、相手陣内左サイド深くで仕掛けたエデルソンがボックス内で手を使ったトーマスに引き倒されてPKを獲得。ここでキッカーのレテギが左を狙ってシュートするが、これはダビド・ラヤが見事な読みでストップ。さらに、こぼれ球をレテギが頭で押し込みにかかるが、このシュートもラヤが驚異的なリカバリーから左手ではじき出した。

ラヤの圧巻の連続セーブによって試合の均衡が保たれ、徐々に試合が膠着する。これを受けて、両ベンチが動きを見せる。アーセナルはジェズス、トーマスを下げてトロサール、ジョルジーニョを投入し、[4-4-2]の形に布陣を変更。さらに、70分過ぎにはサカとティンバーに代えてスターリング、カラフィオーリをピッチに送り込む。

これに対してアタランタはデ・ケテラエル、ザッパコスタ、レテギを下げてクアドラード、ベッラノーバ、ザニオーロを投入した。

一連の交代によって少しずつ動きが出始めると、74分にはクアドラードのミドルシュート、直後にはボックス右に抜け出したマルティネッリのシュートと互いに久々の決定機を作り出す。

後半終盤はよりオープンな展開が期待されたものの、睨み合いの構図は変わらぬまま試合は0-0のスコアでタイムアップを迎えた。この結果、注目の強豪対決はアーセナル守護神の活躍もあって痛み分けのドロー決着となった。


簡単なスタッツ等↓


イタリアンサッカーにのまれる


2024−25シーズンのチャンピオンズリーグ開幕戦。アーセナルは敵地アタランタ戦からスタートさせ、勝利でスタートしたかったのですが、アタランタ相手にスコアレスドロー。

クラブ規模や実績を鑑みれば、アーセナルが勝利する可能性が高いと考えられていた一戦ですが、アーセナルはウーデゴール不在も響き勝利を逃してしまいました。

ラヤのビッグセーブが無ければ負けていた可能性もあるだけに、引き分けは妥当かつ最低限の結果だったのではないかと。

戦術的にアタランタがアーセナルの攻撃を無効化していたというのは解説の林陵平氏が試合中に語っていたところですが、個人的にはイタリアンサッカーに手を焼いた感じがしました。

個人的な見解ですが、イタリアのサッカーは相手にポゼッションを渡すのが平気というか、短くボールを繋いでポゼッションをしていく感じがないというか、だから中央に入っていく選手が少なくて、それでいて突然ストライカーに縦パスを入れてその落としから急にチャンスを作られるみたいな。そんな印象を受けているのですが、、、

今日の試合もそんな感じでずるずると相手のペースになっていて、アーセナルが上手くボールを動かせたのは前半20分くらいまでと、後半の選手交代直後くらいだったように感じます。

前日のマンチェスターCがインテルに手を焼いていたのもそんな感じで、全く持ってプレミアリーグのサッカーと違うから戦い方に翻弄されたように思います。

ただ、試合後に多くの識者が語っているのは、週末に行われるマンチェスターC戦に向けて新たに怪我をする選手もいなかったので、悪くない結果だったのでは?といった声も多いようです。

ジンチェンコ辺りが居たら試合結果が変わっていたかもしれないなあなんて。


スーパーセーブ連発のダビド・ラヤ


今日のスーパーヒーロー!ダビド・ラヤ!

開幕からほぼ毎試合スーパーセーブを見せてくれていて、アーセナルの守護神として絶対的なポジションを掴んでいるラヤが、今日の試合もやってくれましたね!

間違いなく今日一番のハイライトで、素晴らしすぎます。ちなみにラヤのPK時のスーパーセーブ2つは止める確率が3%だった模様。

PK止めるだけでもとんでもないのに、その後のシュートも止めるという。

昨夏の移籍市場でラヤ獲得に疑問を感じていた方も多かった(弊ブログ主も獲得時点では少し懐疑的でした)のですが、ここまでの活躍を見せてくれると思いませんでしたね。スペイン代表でもポジションを手にしそうな様子みたいなので、アーセナルと一緒に世界的な選手になってくれると嬉しいです。。。!!!


今日はあまりレポートを書く時間がないので、こんなところで。

今日のような試合を見るとチャンピオンズリーグだなあと感じます。やはりサッカーの文化圏が違うと試合展開が全く違うものになるので、そういった部分も面白いです!

さて、週末はマンチェスターC戦。ウーデゴール不在でどのような試合になるのかわかりませんが、必勝なのは間違いないです!!!

勝ってとりあえず単独首位になりましょう!

それでは

COYG!!!


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