アルテタ就任前にポチェッティーノとも「真剣な協議」
テレグラフのサム・ディーン記者が、2019年12月、エメリの後任としてアルテタが就任した時の裏側をレポート。同氏はこのようにレポートしていました。
「驚くべきことに、アーセナルはマウリシオ・ポチェッティーノと真剣な話し合いを持った。彼はわずか数週間前にトッテナムを解任されたばかりだった。ポチェッティーノはスパーズで5年間を過ごし、そこで非常に人気のある存在だったが、複数の情報筋によれば、彼はエメリの後任としてアーセナルと話を進めることに前向きな姿勢を示していた」。
これは、なかなかの話ですよね。
時系列を整理すると、ポチェッティーノがトッテナムを解任されたのが2019年11月19日。その10日後にエメリが解任されており、アーセナルはスパーズを5年率いてCL決勝まで導いた男に接触していた。もし実現していたら、プレミアリーグ史上でも屈指の騒動になっていた可能性がありますね。
その他の候補者は、ポチェッティーノに加えて、ロベルト・マルティネス(当時ベルギー代表監督)。ディーン記者によれば、彼は「選考プロセスをかなり先まで進んだ強力な候補」だったそうです。
さらにカルロ・アンチェロッティ、パトリック・ヴィエラ、ヴィトール・ペレイラ、ユリアン・ナーゲルスマン、マッシミリアーノ・アレグリの名前も挙がっており、その中にアルテタ監督の名前もあったのだとか。
いや、改めて考えると、この決断の重みがすごいですね。
もしポチェッティーノが来ていたら。もしアンチェロッティが来ていたら。それぞれに別の未来があったのかもしれませんが、少なくともあの「どん底からの再建」というストーリーは生まれなかった気がします。元選手で、クラブの文化を知っていて、ゼロから自分の色を作れる人物。エドゥが見ていたのは、短期的な結果ではなく、長期的なプロジェクトだったのでしょう。ものすごいストーリですよ。
(引用:The Telegraph)
シティの処分、「降格確実な大量減点」が有力か
「Daily mail」紙のチーフ・スポーツライター、オリヴァー・ホルト記者が、事情に詳しい関係者から得た情報をレポート。
まず、最悪のシナリオについて。「事件の進行に詳しい情報筋によれば、マンチェスター・シティがプレミアリーグから除名されてやり直すという破滅的なシナリオに直面する可能性は低い」。
つまり、リーグからの完全除名は回避される見通し。
現実的に「事情を知る関係者の情報によれば、最も可能性の高い処分は、マンチェスター・シティの2部降格を確実にする莫大な勝ち点の剥奪と、巨額の罰金だ」だそう。
さらに、「処分にはさらなる勝ち点剥奪が含まれる可能性もあり、それによってシティは少なくとももう1シーズン、2部に留まることになる」とも。
つまり、「降格が確定する規模の減点」+「巨額の罰金」+「翌シーズンも減点」が現実的のようです。
ホルト記者によれば、プレミアリーグはシティの上訴結果が出る前に処分を発表するよう働きかけているとのこと。その上訴は、1月末までに決着する可能性は低いと見られています。
シティは10月2日に正式に上訴していて、判決には重大な誤りが含まれていると主張し続けています。
気になるのは今季のタイトル争いに関して。処分が今季中に確定するなら、順位表の様相はまるで変わる。それが競技としてフェアなのかどうか。正直、どう受け止めればいいのか分からないですね。。。
一つ言えるのは、リーグが毅然とした姿勢を示そうとしていること自体は評価すべきだということ。先日ヘンリー・ウィンター氏が書いていた通り、「競技としてのプレミアリーグのイメージは損なわれたが、統治機構としてのイメージは高められた」。この先どうなるのか注目です。
(引用:Daily Mail)
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