本日も更新していきます!!!
今回は本日明朝に行われたPL第14節アーセナル対マンチェスターUの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−4−1−1
アーセナルは今回の試合も多少の変更点が。
ディフェンスラインは左からタヴァレス、ガブリエル、ホワイト、富安。
中盤はパーティとエルネニーが組み、左にスミス・ロウ、右にガブリエル・マルティネリ。
そして、シャドーにウーデゴールが入り、トップはオーバメヤンが配置された。
基本フォーメーションの4−4−1−1は変わらずだが、中盤にエルネニーが入り、前節で軽いけがをしたサカの代わりにマルティネリが右サイドで起用された。
このたいみんぐでエルネニーが起用されたことは賛否両論が起きているようだが、勝てば問題なし。
※スタメンの画像は試合途中に作成したため、スミス・ロウの得点が入っています。あしからず。
マンチェスターU:4−2−3−1
対するマンチェスターUは4−2−3−1の布陣。
右SBのワン・ビサカがアウト?のため、ダロット、左SBにテレスが入っているくらいで他はこれまで起用されてきている選手が揃っている。
要注意選手はもちろんB・フェルナンデス。
ロナウドやサンチョ、ラッシュフォードは彼ありきで成り立っているので、彼らに良質なパスを届けないように工夫しなければならない。
後は個人的にマクトミネイにも気をつけなければと。彼は非常に優秀な選手なので、彼を突破しなければ得点のチャンスが減ってしまう。頑張ろう。
試合内容
スミス・ロウゴール
B・フェルナンデスゴール
ロナウドゴール
ウーデゴールゴール
ロナウドPKでゴール
負け
簡単なスタッツ等↓
負けてはならない試合
ここから数日間静かなアーセナルに戻ってしまう。
試合終了後にウーデゴールのPKを与えたファウル、2失点目のきっかけとなったタヴァレスとスミス・ロウのパス交換ミスが試合を決定的にさせてしまった等のコメントが大きく見られたし、本当にその通りだとは思うが、とにかくガックリしてしまう内容だった。
アーセナルはもっと点を取れただろうし、もっと取られないべきだった。
マンチェスターUもチャンスを作っていたのだが、大抵が角度のない位置からのシュートや、遠目からのシュートだったので、データでは得点の期待値に差があるとされているが、個人的にはそこまでのゴールを取られる怖さ?がなかった。
Man Utd (2.15) 3-2 (1.26) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 2, 2021
ああ、キツイ。
殻に閉じこもるアーセナル
なぜ?
アーセナルは前半の入りが非常に良かった。そこでラッキーなゴールが生まれて、なぜあんなに引きこもってしまうのだろう?
マンチェスターUがアンラッキーなゴールの後、あれだけ力の入ったプレーになるのはわかる。
だとすれば、そこの虚を突いてもう1点取ってやろうという意思がもう少し見えても良いのではないだろうか。
そして、2点目を取られた後すぐに取り返せる力を持っているのだとすれば、前半のあの時間が本当に不憫でならない。
その時間帯に前線でオーバメヤンやウーデゴールが腕を振って『前に来い』とジェスチャーしていたので、チームとしてそうするようにしているわけではないはず。アルテタ監督もしきりに声を掛けていた。
ではなぜ?わからないです。
弊ブログで何度もくどいように言っている話だが、トッテナム戦やアストン・ヴィラ戦の際のような前半で試合を決めるという意思がこのところひどく欠けている気がする。特にビッグクラブとの試合で顕著に出ている。
相手をリスペクトしすぎるアーセナル。これはヴェンゲル政権下でも度々指摘されていた。
どうしたら変わるのだろうか。。。
エルネニーの抜擢について
悪くはなかった思うし、むしろ今までの彼のプレーを鑑みれば、状態も良かった。見ていないがスタッツもそれなりの結果が出ていると思う。
ただ、個人的にはロコンガを起用してほしかったなあと。
エルネニーはこのところまとまった出場機会を手にしていなかったが、今回の試合にすんなり入っていけたのはベテランならではの経験値から来るものだろう。だから彼は悪くない。
アルテタ監督の思惑としては、ハイプレッシングを掛けてくるであろうことを予測して、主に左サイドでプレーするタヴァレスとロコンガにリヴァプール戦のようなミスをさせたくないという思いがあったのだろう。
サンチョがスタートから右サイドでプレーしていたらもっと崩されていたかもしれない。そのためにエルネニーを起用してバランスを取るという。それはわかる。
なので個人的な意見としては、どちらかと言えば、ロコンガの可能性に期待したかったという思いが強かった。
確かにリヴァプール戦のように大失敗する可能性は否めない。
だが、ロコンガには中距離のパスがあるため、もう少しマルティネリやオーバメヤンを前線で活かせたようにも思う。
そして、ロコンガはパーティほどではなくとも、中盤で相手を剥がせる能力も持ち合わせている。前半に押し込まれた際、彼がいればもっと前を向けた可能性はある。
これは完全に結果論なので、エルネニーを起用してようが勝っていれば何も言うことなかったのだが、こういった実に嫌な負け方をした後だと、なんだか思うところも。
皆さんはどう思われますか?
スミス・ロウのゴールについて
アーセナル的にラッキーだったスミス・ロウの得点。
見ていて『この場合の判定ってどうなるの?』と首をかしげた人が多かっただろうし、僕もその1人だったが、審判同士の審議の上、得点が認められた。
僕は審判同士でこんな会話していたのではないかと予想↓
「審判A:今のゴールじゃないすか?
審判B:アトキンソンさんデ・ヘア倒れてたから笛吹いただけっすよね?
アトキンソン:そうそう、頭打ったのかと思った
審判C:アーセナルの選手は何もしてないし、頭打ったわけでもないから止める必要はないよね?
審判一同:たしかに!!!」
みたいな流れかと。
明らかにアトキンソン氏はこの決定に関与していなかった気がするし。
アーセナル的にラッキーだったものの、ああいった場面のジャッジは難しいはず。仮にあれがマンチェスターUの得点だったとしたらアーセナル一同はブチギレてたはずだしね。
まあ勝ってたら良かったのだが。
今後の日程
マンチェスターUに負けたアーセナルだが、ここからは比較的ゆるいフィクスチャとなっている↓
Arsenal’s next six fixtures:
Everton A
Southampton H
West Ham H
Leeds United A
Sunderland H
Norwich A#afc— afcstuff (@afcstuff) December 2, 2021
ちなみにアーセナルの現在の順位は変わらず5位。
じりじりと下からの突き上げもある。
なんだかんだで見慣れたメンツが揃っているもので。。
トップ4争いは上位3クラブ以外で争うこととなるだろう。
とにかく残りシーズン勝ちつ続けていくしかないのは明らかで、今回の負けはホームでやり返そうや。
そして、ストライカーは1月に獲得したい。そんでマルティネリのストライカー起用は再考してほしい。
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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