本日も更新していきます!!!
今回は、今晩行われたPL第10節アーセナル対リヴァプールの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
ホームにリヴァプールを迎えるアーセナルはいつもどおりの布陣。ただ、メンバーに少し変化が!
ディフェンスラインは左から冨安、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤にパーティ、ジャカ、ウーデゴールが入り、右にサカ、左にマルティネリ。トップにはジェズスが起用された。
アーセナルは試合前にジンチェンコが筋肉系の怪我によって出場できないことが知らされ、彼の代わりにティアニーが入ると思われたが、アルテタ監督はELでもテストしていた冨安を起用。
これはここ数試合でコンディションの良さをアピールしていた+サラー対策+セットプレー対策という感じかと。ティアニーには申し訳ないが、この試合に限っては合理的な選択をしたことになる。
リヴァプール:4−2−3−1
対するリヴァプールは4−2−3−1の布陣。
リヴァプールは開幕から中盤に怪我人が複数出ていることで、出遅れていたものの、今回の試合にはチアゴ・アルカンタラとジョーダン・ヘンダーソンが中盤で起用している。
要注意選手はルイス・ディアスで、彼はマネが去り、今ひとつ実力を発揮できていないサラーに代わる活躍を見せており、今回の試合でも彼の貢献が期待されている。また、トップ下に入っているジョタやベンチに座っているフィルミーノはアーセナル戦でやたら点を取る選手たちなので、彼らに得点させないよう注意が必要である。
ちなみに、ここ最近ディフェンス面の脆さを頻繁に指摘されているアーノルドとマルティネリのマッチアップが注目かと!
試合内容
試合は、開始1分に冨安とタンデム(縦関係)を組む左サイドハーフのマルティネッリがネットを揺らし、アーセナルが先制する。
だが、リバプールも34分にヌニェスがネットを揺らし、追いついてみせた。
さらに前半のアディショナルタイムに、次の1点が入る。スコアしたのは、アーセナルだった。相手のFKを自陣ボックス付近でクリアすると、そのボールをしっかりつないで左サイドのマルティネッリへ。ドリブルでボックス内まで持ち込んで送った低い速いクロスを、最後はサカが蹴り込んだ。
アーセナルが勝ち越して迎えた後半、再びリバプールがゲームを振り出しに戻す。
前半終了間際に負傷したルイス・ディアスに代わって交代していたフィルミーノがディフェンスの裏でボールを呼び込み、ボックス左から左足を一閃。逆サイドのネットを揺らす技ありゴールを決めた(53分)。
その後はアーセナルがボールを握り、押し込む時間が長くなった。ただリバプールも要所を締めてゴールは許さない。攻守が激しく入れ替わる時間を経て、次にゲームが動いたのは、76分。
アーセナルが連続攻撃を仕掛ける中でPKを獲得した。ジャカが左から入れたクロスにジェズス、こぼれ球をジャカ、跳ね返りをマルティネッリが連続シュート。すべてブロックされたが、再び左からジャカがクロスを供給。これに反応し、足を伸ばしたジェズスがリバプールのチアゴ・アルカンタラに蹴られ、PKのジャッジが下された。
プレッシャーのかかる場面だったが、サカが冷静に決めて、みたびアーセナルが勝ち越しに成功。 結局試合はそのまま3-2で決着し、アーセナルがリバプールとの激闘を制した。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (3.03) 3-2 (0.87) Liverpool
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 9, 2022
fxxking love this football culb
もうこの一言に尽きます。本当に。
まだ今シーズンが始まったばかりなので、喜びすぎるのは良くないと思うが、こればっかりは喜ばねば!アドレナリンが出すぎて、キーボードを打つ手が震えてます(笑)
ここ数シーズン、特にクロップ政権になってから非常に苦手としていたリヴァプール。今シーズン結果が伴っていないとはいえ、やはり個々の選手の能力は高く、嫌な流れの時間帯もあった中、アーセナルは会心の勝利を得た。
アーセナルはPKを得ているので、全てを物語っている数字とは言えないが、☓Gがアーセナル3.03でリヴァプール0.87と、今回の試合はアーセナルが勝利に値したのではないかと。そして、それがなんとも耐え難いくらい嬉しい次第です。
今日の試合は全ての選手が良かった
- ラムズデール:良い飛び出しが何度もあった。失点シーンは防ぎきれないから仕方ない。チームとしてのエラー
- 冨安:彼の起用がかなりデカかった!マルティネリが自由に動けたのは彼の貢献度が高い
- ガブリエル:失点に絡んでしまったが、試合を通してみれば上々の出来。
- サリバ:エクセレント。プレーが上品な上に唸ってしまうようなプレーを見せてくれる場面も
- ホワイト:彼は右SBの選手になった。攻守の貢献が高すぎる。高品質スーパーディフェンダー。
- ジャカ:今日もチームをひとまとまりにしてくれた。彼も攻守に走り回って貢献。
- パーティ:パーティがいることでチームの歯車が回る。派手さはないが、チームに絶対欠かせない存在
- ウーデゴール:ゴール決めてほしかった!気の利いたプレーと、果敢なプレッシングで貢献。
- サカ:2得点。今日の勝利の立役者の1人。もうPKキッカーは彼に任せるっきゃない
- マルティネリ:今日の勝利の大立役者!リヴァプールのディフェンスラインをちんちんにした。
- ジェズス:試合が止まった時はビビった。何もなくて良かった。彼は得点取ってほしかった。
ひととおり、スタメンで出場した選手たちの良いところをまとめてみました!
今日はみんなが勝利の立役者です!!!
ファンタスティック・マルティネッリ!!!
今日は彼のおかげで勝利したと言っても過言ではない!今日の貢献度の高さは凄まじいものがあった!
当たり前のようにリヴァプールの右サイドを引き裂いて、前半でTAAをベンチ送りにするという活躍ぶり!ジョー・ゴメスには少々手こずる場面もあったが、そんなことを差し置いても胸を張って良い結果だったのではないかと。
たった2シーズン前まではネクストブレイク選手の1人だったマルティネリが、21歳にしてワールドクラスの選手に片足入りだしてる。間違いなく。
大きく飛躍した昨シーズンからまだ数ヶ月しか経っていないのにこの成長度。来シーズンにはワールドクラスの選手になっちゃうんじゃないかという。冗談抜きでそんな予感すら漂わせる。
今日の試合はヒーローが多かったのだが、中でも抜きん出た活躍をしてくれたマルティネリに拍手です!
修正されていくディフェンス陣
個人的にとても素晴らしいと感じているポイントでもあります。
今のアーセナルは基本的にハイラインを敷いたディフェンスをしていて、連勝が途切れたマンチェスターU戦ではそのハイラインを狙われた結果敗れてしまったのだが、その後の試合でみるみる改善。
今日の試合も2失点してしまったものの、敗れた際のマンチェスターUよりもレベルの高いチームであるリヴァプール相手に攻めのディフェンスを実現できていたのではないかと。その上でのエラーで失点してしまったし、リヴァプールの得点はどちらもスーパーなゴールだったので、参考にしなくても良いのではないかと!できることは出来ていると感じました!
こういった個々の能力だけでなく、チームとして機能している部分が増えていることはこれからのシーズンに向けてチームとしての自信になるし、チーム状況同様に調子の良さを感じます!
リーグテーブル1位を維持
こんなに嬉しい順位表の紹介をする日が来るなんて!
アーセナルは今節の勝利で1日前に首位にたったマンチェスターCを追い抜き、再びリーグの首位に!しかも、この勝利の中にトッテナム、リヴァプール戦が含まれているという。ポジティブな気持ちしかないです!!!
ただ、やはり上位にはいつもの顔ぶれが揃ってきていて、気を抜けるポイントなどない。アーセナルはこの調子で勝ちを続けて欲しいところです!!!
今日のところはこれくらいで!!!
気分が良すぎて良い夢が見れそうです(笑)
https://twitter.com/iemadAFC/status/1561057294808399877
COYG!!!
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