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昨シーズン、監督を務めていたサッリと共にナポリからチェルシーへと加入していたジョルジーニョ。今シーズンはサッリがユベントスへと去り、監督が変わったものの、チームの核として印象的な活躍を見せていた。
そんなジョルジーニョにサッリ率いるユベントスが関心を示していると報道されたのでレポートします。
バルサ、ユーベ間で大型移籍が締結か?
今回、ジョルジーニョがユベントスとリンクされた背景には、今夏にピャニッチが退団の意向を示していることから始まっている。
退団の意向を示したピャニッチに対し、バルセロナが関心。
しかし、新型コロナの影響で資金が捻出できないため、アルトゥールとのスワップなどあらゆる可能性を会談しているとこれまでに報じられていた。
その結果、昨日の「Football Italia」の報道によると、ピャニッチを含めた移籍に決着がついたそう。
報道した内容がこちら↓
「スペインからの報告によると、ユベントスはネルソン・セメドに対し、ピャニッチとデ・シリオの両選手に加え、2500万ユーロを支払うことに『原則的に』合意した。」
「ピャニッチとデ・シリオは移籍に同意しているため、残すところはセメドの合意のみになる。」
とのこと。
当初、スワップの候補に上がっていたアルトゥールはユベントス移籍を拒否したようで、結果的に3選手と金銭を含めた移籍となった模様。ユベントスは補強箇所だった右SBを手にした。
ピャニッチのリプレイスにジョルジーニョ?
ピャニッチのバルセロナ移籍がほぼ確実になったことで、ユベントスの中盤に穴が空くこととなった。
そして、ユベントスのサッリ監督にはジョルジーニョを自身のチームに呼び寄せたいアイデアがあるそう。そしてチェルシーも場合によっては売却のシナリオもあるとのこと。
そういった一連の流れをイギリス紙「Football London」が報じた↓
「マウリシオ・サッリが望むジョルジーニョに対し、チェルシーはピャニッチとのスワップも考えていたが、そこまで強い関心があったわけではなかったため取引がなくなった。しかしながら、サッリ監督がピャニッチのリプレイスにジョルジーニョを熱望しているため、夏までに話が進む可能性も。」
と報道。更に「Football London」は独自の見解も掲載している。
「チェルシーにはジョルジーニョが移籍した場合に対応できるオプションが多くある。」
「ビリー・ギルモアは長期的な解決策になるだろう。マテオ・コバチッチもジョルジーニョのポジションで活躍することができ、リース・ジェームスもプレーできる。RBライプツィヒにレンタル中のアンパドゥもいる。」
とコメント。
上記のように、移籍の可能性と移籍した場合について報道されている。
ジョルジーニョ移籍の可能性
ここまでの報道から鑑みるに、ユベントスがジョルジーニョに関心があることは間違いないだろう。
そして、同様にチェルシーもジョルジーニョ放出のアイデアがある模様。
理由は2点あり、それは↓
- アタッカー補強の資金工面
- 中盤の選手の充実
1、アタッカー補強の資金工面
ウィリアン、ペドロらが今夏に契約満了となり、アタッカーの補強が必要なチェルシー。補強禁止処分を受けていたため、今夏の補強に回す資金があると言われているが、新型コロナの影響もあり上限は当初の見積もりよりも低くなっているはず。そこで、評価額5200万ユーロのジョルジーニョ売却で、資金工面する可能性。
2、中盤選手の充実
「Football London」も報じていたように、チェルシーの若手選手に今後を期待できる選手が多いこと。それに加え、アグレッシブなサッカーを好むランパード監督が来シーズン、オールラウンダーであるマテオ・コバチッチを重宝するのでは。
また、チェルシーはアタッカーだけでなく、CB、左SBも補強箇所であると言われており、そういった報道から考えればジョルジーニョの現金化は大いに有り得る。
パス成功率が約90%と高いパス能力に加え、今シーズンは1試合あたりのインターセプト、タックルが共に2.2回とディフェンス面でも大きな進歩を見せていたジョルジーニョ。
果たして、ユベントスのピャニッチ放出に影響され、チェルシー退団へとむかうのだろうか?
続報が入り次第、レポートしていきます!!
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