本日も更新していきます!!!
毎度のごとくお伝えしているように、コロナ禍による財政難で補強資金が少ないと言われているアーセナル。
そんな同クラブ内で、現在1番動きがあるのがMFの補強関連の話題。(グエンドウジ、エジルの処遇や、トーマス・パーティの獲得などなど)
本日は、そんなアーセナルの中盤補強に関していくつか動きがあったのでまとめてレポートしていきます!!!
セバーヨスがレアル・マドリー復帰へ
今シーズン、レアル・マドリーからレンタルで加入し、リーグ再開以降はチームの中心選手としてプレーしていたセバーヨス。
これまでの報道によると、アーセナルはセバーヨスを来シーズンの戦力にしたいと考えており、所属元のレアル・マドリーにレンタル延長を申し出ており、選手自身も『定期的なプレー時間』を必要としていたため、アーセナル残留を希望していたとも言われていた。
また、対するレアル・マドリーもプレータイムが保証できないセバーヨスの放出に寛容だと伝えられていた。
そのため、セバーヨスのレンタル延長について、アーセナル界隈ではほぼ決まっていたものだと思われていた(これは自分だけか?)
しかし、最新のスペイン紙「AS」の報道によれば、レアル・マドリーはCL敗退後に考えを方向転換し、アーセナルにレンタルしていたセバーヨスと、ソシエダにレンタルしていたウーデゴーの2選手をレンタルバックすることに決めたそう。
レアル・マドリーもコロナ禍の影響を大きく受けており、、ゼロコストでチーム強化が出来ると考えを改めた様子。両クラブ間で、数週間話し合いが行われていたようだが、全て止められたとのこと。
アーセナルにとっては寝耳に水で、セバーヨスが来シーズンのスカッドに加えることができなけば、中盤の補強が必要となってくる。
とはいえ、レンタルバックが決定しただけなので、プレシーズンの雰囲気次第でセバーヨスが退団を望む可能性も。(ジダンはセバーヨスを信頼していないと言われているため)
なにか選手のコメント等出てきたら随時レポートします!
トレイラとディアワラをスワップ?
今シーズン、出場機会の少なさや、ロンドンの気候に不満を持っていると言われていたトレイラ。
そういった報道を裏付けるように、トレイラは先日母国のインタビューで
「僕にはアーセナルとの契約があるし、この契約をリスペクトしなければいけない。でも、将来についてしっかり考える必要がある。」
と答えており、今夏に退団の可能性をほのめかしていた。
そんな同選手に対し、昨日イタリア紙「コリエ・デッロ・スポルト」は、『ASローマがアーセナルにトレイラとディアワラのスワップを打診している』と報道。
アーセナルは過去、『ディアワラはトーマス・パーティ獲得に失敗した場合のプランにある』と報道されており、今回の報道が真実だとすれば棚ぼた的な補強になるかも。
トレイラは若くて良い選手で今シーズンも公式戦39試合に出場していたが、途中出場が多くチーム内で重要な選手になっているとは言い切れず、狙っている選手との交換であれば悪くない話ではないだろうか。
しかし、トレイラの評価額が3000万ユーロに対し、ディアワラの評価額は1850万ユーロなため、ディアワラ+αのオファーが欲しい所。
古くはジェルビーニョ、直近にムヒタリアンの取引を行っていたりと、比較的友好的な両クラブのこれからの交渉に注目しておきたい。
中盤の編成はどうなる?
早とちりかもしれないが、セバーヨスのレンタル延長が難しくなったことで、別のアイデアを考える必要が出てきた中盤の編成。
現在アーセナルに在籍する中盤の選手は
- ジャカ
- ウィロック
- グエンドウジ
- トレイラ
- エジル
- エルネニー
の6選手。
しかし、グエンドウジ、エジル、エルネニーはクラブが放出を目指しており、トレイラには先程紹介したような移籍の噂が立っているため、来シーズンのスカッドにいることが保証されている選手は事実上ジャカとウィロックのみとなっている。
クラブは引き続きトーマス・パーティ獲得を目指すそうだが、セバーヨスが残留できないのであれば、プレーメーカーも獲得が必要となってくる。
アルテタは来シーズン、4-2-3-1と4-3-3の残留がフォーメーションを使うとされているが、どういった編成で戦うのか。
アワール獲得しないか?
中盤のプレーメーカー補強の必要が出てきたアーセナルにオススメしたい選手。
先日のCLユベントス戦で活躍した、現在フランス・リーグ1のリヨンに所属するフセム・アワール。
この選手は非常にテクニカルなプレーメーカーで、今夏に所属先のリヨンから退団する意向を持っているとされている。
そんなアワールとグエンドウジをトレードしないか!?という案である。
僕の情報元である「Gurjit」もこうつぶやいている。
https://twitter.com/GurjitAFC/status/1293504651627823104
『アーセナルは、アワール獲得にグエンドウジを交えたトレードを提案するべき。グエンドウジ+1000万ポンドでアワールは妥当じゃないか。』
というもの。
僕も全面的に同意で、セバーヨス残留が難しくなった今、どのみち退団候補であるグエンドウジをうまく活用していただきたい。(パーティのオファーにグエンドウジを折り込んだ案は断られたそうだが)
アワールの今シーズンプレー集↓
https://www.youtube.com/watch?v=SMruMcjhNi8
パーティとアワールが獲得できた場合
仮にパーティとアワールが獲得できた場合、来シーズンのアーセナル中盤は
- ジャカ
- ウィロック
- パーティ
- アワール
- スミス・ロウ
- (サカ)
- (ウィリアン)
の7選手になる。
ウィリアンはアルテタが10番での起用を考えているということで、4-2-3-1の場合は中盤に組み込まれ、サカは今シーズン数試合中盤で出場しており、起用は可能。そして、レンタルバックのスミス・ロウも加わる。
すごくバランスの良い中盤が出来上がった気がする。
追記
レポートをアップした後に入ってきた情報で、アーセナルがトレイラへ関心のあるフィオレンティーナに対し、トレイラは完全移籍のみ受け入れると伝えたそう。
買取OP付きのレンタル移籍は許可しないという。
Arsenal have informed intereted teams that they want to sell Torreira on permanent basis and won’t accept loan with an option to buy. https://t.co/LhkbBlz1AV
— Osman (@OsmanZtheGooner) August 12, 2020
これが事実であれば、アーセナルは現金化したい構えで、ディアワラとのトレードはないということか。
今夏のNo.1ターゲットと言われるパーティ獲得の資金化が目的と思われる。
まとめ
セバーヨスの報道は昨日出てきたものなので、ここから数日でアーセナルがどう動くかの報道が出てくるはず。
また、トーマス・パーティに関しては『選手が週給20万ポンドを望んでいる』なんてレポートも出ており、獲得できるか未だ不明である。
オーバメヤンの契約延長、ウィリアンの獲得が間近に迫っていると言われ、比較的ポジティブな空気が流れているアーセナルだが、セバーヨスの残留失敗がどんなことを引き起こすのだろうか。。。
最終的にトレイラと入れ替わりでディアワラ加入と、安価で手に入ったベテラン獲得で終了。みたいなのも有り得そうだが。
とにかく、続報が入り次第随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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