先日、降って湧いたように出てきた「アーセナルがスタッド・ランスに所属するアクセル・ディサシの獲得に動く」という報道。以下記事、アーセナル最新ニュース〜移籍関連〜
ビッグネームではないので名前も聞いたことない方がほとんどだと思うので、独自で調べたものをまとめました。
というわけで今回はディサシがどんな選手なのかをレポートしていきます。
アクセル・ディサシとは?
アクセル・ディサシは1998年3月11日生まれで現在22歳。ポジションはCBだが、右SBも対応可能。あくまで補助レベルでの対応。身長は190センチ。
過去にはフランスのU-20代表に選出された経験もあるが、コンゴにもルーツを持っているそう。
ディサシは現在リーグ2で戦っているパリFCのユース出身で、パリFC在籍時の2016年にRCレンズ戦でプロデビューしている。その後、2016年に現在所属しているスタッド・ランスのBチームへフリートランスファーで移籍。スタッド・ランスのトップチームにはその翌年から所属している。
今シーズンはスタッド・ランスの主力として公式戦32試合に出場。リーグ戦では1ゴール記録している。
ディサシのプレースタイル
いくつかプレー動画を見たのだが、恵まれた体格を駆使したパワフルなプレーをする印象。
190センチで86キロとプレミアリーグに申し分のない体格であるディサシは、体のバネを活かしたしなやかなタックルをする。
また果敢にタックルを仕掛けるばかりでなく、少々の遅れも問題ないくらい足が長いのでギリギリまで相手を見てタックルをしている印象。アーセナルがディサシにインテリジェンスを感じる部分ではないだろうか?
足元のプレーも上手く、動画ではボールを奪ってから持ち上がる様子やロングパスも多く見受けられる。
空中戦の勝利数は1試合平均約3回記録しており、体格通りの安定したスタッツ。
プレースタイルや主戦場を右CBとしていることから、ソクラテスのリプレイスとして獲得へむかうのだろうか?
ディサシのプレー集↓
獲得の可能性
アーセナルが今夏にCB補強を目指していることは周知の事実であることから、ディサシに対して興味を持っていることは確実だろう。
ディサシ獲得には1300万ポンドと言われており、以前獲得が噂されていたウパメカノやガブリエルと比べればかなりお得。しかし、ディサシは他の選手と比べると若干経験不足が否めない。昨シーズンのリーグ戦出場は4試合でのみと実質今シーズンがリーグデビュー状態。
また、ディサシは来年夏で契約が満了になるようで今夏に売却することが既定路線だそう。先程評価額が1300万ポンドと言ったが、新型コロナウイルスの影響で今夏の移籍に掛かる金額は大幅に下落するとも言われているため移籍金に関しては全く読めない状態。
スター候補を獲得するのか、実力者を狙うのか難しい状況だが、財政が圧迫されている現在のアーセナルは前者を選ぶのでは。
ディサシにはウエストハムも興味を示しているとのことなので続報があり次第、順次レポートしていきたいと思います。
トップクラブに戻るためにはビックな選手を獲得することが必要不可欠だが、若手の成長に賭けるアーセナルも見たい。。。
それでは
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