本日も更新していきます!!!
今回は昨日明朝に行われたELグループリーグ第5節アーセナル対ラピッド・ウィーン戦を振り返っていきます。
※このレポートは試合内容を含むものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはじめにスターティングメンバーから
GKにルナルソン、ディフェンスラインは左からコラシナツ、パブロ・マリ、ムスタフィ、ソアレス。
その前にナイルズとエルネニーが中盤で起用。スタメンの名前だけ見たらナイルズを左WBに配置したバック3なのかなと思ったら中盤起用だった!
そしてまさかのトップ下にラカゼット、左右にぺぺとネルソン。トップにエンケティアという布陣。
ここ最近中盤のクリエイター不在が響いた試合が多かったのだが、突破が決まっているELグループステージで思い切ったことを試してきた!
試合内容
続いて試合内容。
もうすでにハイライトを見た方が多いはずなので試合内容は簡略していきます。
まずはデータから。
得点者はご覧の通りで、ラカゼットのスーパーゴールはお見事だった。
その他はセットプレーからと、流れの中でのゴールが2つで得点内容も満足のいくものだった。
久しぶりにかつてのアーセナルを見た感じ!
ラピッド・ウィーンの唯一の得点は日本人選手である北川航也。昨年までJリーグでプレイしていた選手である。
そして、この試合のデータがこのような感じ↓
結果も内容もアーセナルが圧倒している。
ここ最近の試合は枠内シュートが3とか4くらいなことが多かったので、随分楽しい試合になった。
ボール支配率が70%超えたのはいつぶりなのだろうか。
ラカゼットの新たな役割
この試合で1番の驚きとなったのがラカゼットの『No.10』起用。
ラカゼットは加入して以降、特にアルテタが監督になってからトップの位置で配置されても『フォルス9』の役割を担うことが多かったが、現在のアーセナルは中盤のクリエイター不在によってかなりダメージを受けており、それならいっそラカゼットを中盤で使っちゃえ!みたいなプラン。恐らく。
とはいえ、器用なラカゼットはこの起用に応え大成功。これまで通り中盤でリンクプレーに従事しながら自ら得点も決めこの試合のMOTMに。
https://twitter.com/Arsenal/status/1334769407340535810
試合が始まってすぐの時間はトップ下よりも深い位置に頻繁に顔を出していたりと、マンチェスターU時代晩年のルーニーみたいな感じでプレーしていた。
そして、時間が立つにつれてより前目な位置でプレーし、エンケティアが降りてきている時は前線にいたりと、流動的なポジショニングをしていた。
最初ハイライトを見ただけの時は『ダブルフォルス9!?』と思ったり。
結果論ですが、僕はオーバメヤンのシャドーストライカーにラカゼットを起用してみては?と思いました!
ナイルズの中盤起用
アルテタが監督に就任して以降、主な配置ポジションが右SBか左WBだったナイルズだが、この試合は中盤『No.8』で出場。
こちらも結果的に大成功。
自らボールを持って前に向かうことも出来、かつ積極的なパスでチャンスを作っていた。
左WBでプレーしたことで攻め上がりのタイミングが良くなったのか、何度か良いタイミングで前線に上がりスミス・ロウのアシストも決めた。
また、ナイルズは右側のポジションがやりやすいのかな?とも。明らかに左WBよりも快適にプレーしていたし、視野も広かった。
戻ってきた人たち
大勝したこの試合で長く怪我で離脱していた選手が復帰!
パブロ・マリ
加入してから怪我でいない期間の方が長かったパブロ・マリがついに復帰。卒なくプレーしセットプレーからゴールも決めた。
パブロ・マリはミスしてからのカバーが長けている気がする。PLのチーム相手であればピンチになりそうなところがいくつかあったが、うまくミスをカバーしていた。パスもうまい。
ガブリエルと競いあって欲しい!
https://twitter.com/PabloMV5/status/1334633737276022787
チェンバース
チャンバースも約1年の離脱から復帰!
アルテタが監督に就任してすぐに怪我を負ってしまい、今夏の移籍市場では売却も噂されていた中でようやくファーストチームに復帰できた。
CB、右SB、DMFとマルチに起用できるチェンバースはこれから先のシーズンで頼りになる場面が出てくるかもぞ!
https://twitter.com/Arsenal/status/1334623616286273537
アルテタ監督ともガッチリ握手!
観客
この試合でようやく戻ってこれたのがアーセナルファンたち!!!
新型コロナの流行後、長らくスタジアムから遠ざかっていたファンたち。
プロトコルに則っての観戦が原則なため、席を埋めることは出来ないが、こころなしか選手たちもテンションが上がっていたような気がする!
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) December 3, 2020
https://twitter.com/EddieNketiah9/status/1334630592214917121
Welcome back!!!
トッテナム戦に向けて
すでに明日のこととなってしまったが、今シーズン初のノースロンドンダービー!
絶好調で現在首位に立っているトッテナムだが、アーセナルはこの試合で意地を見せて欲しい!
ラピッド・ウィーン戦では62分にラカゼット、エルネニー、ネルソンが交代で退いており、この3選手がトッテナム戦に出場するのではないか?と予想されている。
また、怪我で1ヶ月ほどプレーできていないトーマス・パーティがどうやら復帰したようで、今日明日のコンディションを確認して試合に出場するかもしれないとのこと。
個人的にはラカゼット、パーティ、セバーヨスorエルネニーの中盤で戦って欲しい!
ジャカには申し訳ないが、彼のアジリティではトッテナム相手に優位に立てない気がする。
とにかく!明日こそは必勝ですよ!!!!!
スパーズ戦は12月7日(月)午前1時30分から!
COYG!!!
新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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