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オーバメヤンのレッドカード〜VARの意義〜

タイトルにもある通り、今シーズンからプレミアリーグでも導入されたVAR

審判たちもまだVARの運用に手こずっているのか、様々な場面で議論がかわされている

現にアーセナルも序盤戦のクリスタル・パレス戦でVARの発動でソクラテスのゴールが取り消されている

また、その他のチームでもVARがむしろ不可解な判定をしている場面が今シーズンは数多く見受けられる

そんなVARについて今回は書いていきます

 

VARとは

 

そもそもVARとは…

V(video) A(assistant) R(referee)= ビデオアシスタントレフェリーの略称で、審判が裁ききれない難しいところをビデオを確認して誤審を無くそうというシステム

これにより選手同士の小競り合いや審判が見ていないところでの凶悪プレーがなくなるためある意味選手を保護するという意味でも有効である

もちろん有効に使うことが出来ればより公平な判断が出来るためあとから「あれは誤審だ」というような声が聞こえなくなるようになっている。

しかし現状その判断が曖昧になっているためむしろVARに対する批判の声が多数ある

 

直近の例

 

最近の例で上げると先週末のアーセナルVSクリスタル・パレス戦でのオーバメヤンのプレー

ボールを取りに行ったオーバメヤンの足がマイヤーの足首を思い切り踏んでしまった形になりレッドカード

その場で見ていた主審からは最初イエローカードが提示されていたが、VARで確認したところかなり危険なプレーということでレッドカードに

個人的な見解としては、もちろん故意に足を踏みにいっている様には見えなかったですがレッドカードでも致し方ないなというプレーでした。(下手したら足折れていた)

写真もセットで載せようかと思いましたが、、かなりショッキングだなあと思いヤメました。

この件に関して言えばおかしいジャッジではないのですが、

その2日後のリバプールVSトッテナム戦でロバートソンがタンガンガに対してのタックルがノーファウルに

いやはや…

オーバメヤンのタックルがレッドであるならばこれはレッドカードでしょう。。。

もちろんこのプレーもロバートソンに明確な悪意があるようには思えないですが、VARで確認したらわかるでしょうと

 

VARの問題点

 

VARの問題点というのは結局のところ審判たちの判断で成立しているというところ

当たり前の話ではあるが、結局は審判団の裁量で決まってしまう

そうなったら、VARの施行前とそんなに変わらないのではないか?

もちろん疑惑がかかるプレーの正式な判断や凶悪プレーに対する抑止力にはなるかもしれないが、VARを使ったことで起こるミスも発生してしまうわけである

もちろん今シーズンからの施行であるためレフェリーたちも戸惑いがあるだろうし、仕方ない側面もある

しかしこの先もVARでの判断ミスがあった場合、結局ミスの種類が変わってしまっただけで本質的には変わらないのではないか

それならばVARの使用は部分的ににして以前のように試合が途中で止まることがないようにしてくれたら嬉しいなあ、、

そんな風に思ってしまう次第です。。。

 

しかしまだまだVARも始まったばかり

シーズンが終われば審判団も会議をしてジャッジについて明確になってくる部分も出てくるはず

サッカーファン、プレミアファンとして今のような興ざめしてしまうVARの使用はなくなってほしい

あなたはVARについてどう思いますか?

 

それでは

 

 

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