FAカップのリベンジ!ハイプレッシングの応酬。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は今朝明朝に行われたPL第20節、アーセナル対サウサンプトンの一戦を紹介していきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

 

スターティングメンバー

 

それではスターティングメンバーから紹介していきます!

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは基本フォーメーションの4−2−3−1。

先週末のFAカップでサウサンプトンに敗れた時と同じフォーメーションだが、選手は大幅に入れ替わった。

バックラインは左からセドリック・ソアレス、D・ルイス、ホールディング、ベジェリン。左SBはサカの起用も予想されていたが、この試合でもセドリックを起用。これが後に功を奏すのだが!

中盤はジャカとパーティ。怪我の療養中であるセバーヨスはこの試合に間に合わずメンバー外に。

そして2列目は左からぺぺ、スミス・ロウ、サカ。トップにはラカゼットが起用された。また、オーバメヤンは引き続き招集外となった。

 

サウサンプトン:4−4−2

サウサンプトンも基本フォーメーションの4−4−2。

先日のアーセナル戦と顔ぶれはあまり変わらず、フルバックがヴァレリーとフォランドが起用されたくらい。

そして、アーセナルOBのウォルコットはこの試合でも先発出場している。

 

 

試合内容

 

1分、アーセナルがいきなり決定機を迎える。

グラニト・ジャカが相手のボールを高い位置で奪うと、すかさずスルーパス。アレクサンドル・ラカゼットが相手GKと1対1のチャンスを迎えたものの、GKアレックス・マッカーシーにセーブされた。

サウサンプトンは3分、右サイドのCKを獲得。ジェームズ・ウォード・プラウズが蹴ったボールをスチュアート・アームストロングが右足で合わせて先制に成功する。

しかし、9分にアーセナルはブカヨ・サカのボール奪取からトーマス・パルティを経由してジャカへとつなぐ。ジャカのスルーパスからニコラ・ペペが左足を振り抜き、アーセナルが試合を振り出しに戻した。

さらに39分、ゴールキックの競り合いを拾ったジャカが素早くラカゼットへ当てる。ラカゼットはダイレクトでスルーパスを選択、走り出していたサカは相手GKを抜き去って無人のゴールへ流し込んだ。

後半にもサカの折り返しをラカゼットが詰めて追加点を奪ったアーセナルは、ポゼッションを握られながらも裏を狙う姿勢を貫いて1-3で勝利!

 

この試合の簡単なスタッツ等↓

 

 

 

 

リベンジ成功

 

先週末、FAカップ4次ラウンドで顔を合わせたサウサンプトン相手に会心の勝利!

いやーー、気持ち良い勝利でしたね!

序盤から両チームともハイプレッシングの応酬で、まさにプレミアリーグ!!!っていう感じの試合だったかと。

試合のスタッツ的にはサウサンプトンが押しているように見えるが、アーセナルはチャンスを確実にものにした。

 

その結果、暫定ながらアーセナルは8位に↓

 

アストン・ヴィラやエヴァートン含むアーセナルの前後に位置しているチームの未消化試合がいくつかあるので、今後順位の変動があるだろうが、ひとまずボトムハーフ脱出に成功した!

 

スタメンと控えの質の差

ひとしきり喜んだ後に申し訳ないが、この試合で改めてハッキリしたのがスタメンと控えの質の差。

中盤と前線はかなりの力量差を感じてしまった。。。

力量と言ってもテクニカルなところよりも、サウサンプトンは数日前にアーセナルを破った時と同じ戦い方で挑んできたのだが、それに対するリアクションに差を感じた。

こればっかりは自信レベルが落ちているか、『結果を出さなきゃ!』と思いすぎてナーバスになっているのか、、、出来ればFAカップ等で結果を出して自信を取り戻してほしかった。。。

 

 

ぺぺの抜擢とその結果

 

控え選手との質の差が感じじられた一方で、今回の試合でスタメンに選ばれ結果を残したのがぺぺ!

サウサンプトンに先制点を取られた直後に同点となるゴールを決めた。あのゴールがなければ恐らく試合の雰囲気がかなり変わっただろうから、個人的にとても価値のあるゴールだったと思いました!ジャカのパスも素晴らしかったですが!

また、この試合のぺぺはディフェンス面でも貢献。2つタックルを決め、3つのクリア、さらには4つの空中戦勝利。

先日の試合でも、以前と比べてディフェンス面で成長しているなーと思っていたのだが、今回の試合は数字でも貢献が現れていた。

その結果、肩の荷が軽くなったのかこんなドリブルを披露↓

https://twitter.com/afcsammm/status/1354206684323917825

この動画の続きで、ウィリアンがすぐ近くでカバーしているのにパス出さなかったことは目を瞑ろう!ファンはこういったプレーも見たい!(笑)

 

 

ホールディングが100試合目の出場

 

今回の試合でアーセナル加入以降100試合目の出場となったのがホールディング。

 

本当はもっと前に達成できたかもしれないが、大怪我からカムバックして今シーズンで100試合目の出場となった。

そんなホールディングはこの試合でも活躍。

現地メディアやジャーナリストの間ではなぜかあまり評価されていない?ホールディングなのだが、個人的には今後もスタメンで出場欲しいと思っている。(来シーズン以降も)

というのも、言うなればホールディングは『間違えない』選手で、とても堅実。見方を変えれば『平均的なDF』に思えるのだろうが、選択を間違えないことはDFにおいて重要だと思う。D・ルイスと比べても明らかにレノとも連携が取れているし。

ビジネスマンだったらかなり優秀そう。

アーセナルファンの多くが来シーズンはサリバが右CBの座を掴んで欲しいと思っているかもしれないが、僕はあくまでホールディングを推しています。

 

 

スミス・ロウ、パーティの具合

 

今回の試合で存在感を示すも、後半に座り込んでしまい交代していたスミス・ロウとパーティ。

両者とも現在のアーセナルには欠かせない戦力であり、週末にはマンチェスターU戦も控えているが、アルテタ監督によれば両者ともまだ状態がわからないそう。

翻訳が上手く出来なかったのですが、アルテタ監督は試合後の会見で、パーティは足を痙攣したけどそれ以上のことはわからない、そして、スミス・ロウはそもそも筋肉に不快感を感じていた?みたいな話をしている。

英語できる方こちらからどうぞ↓

 

話の雰囲気的に離脱するほどの怪我ではないような口ぶりだが、週末までに間に合うのだろうか。。。

現状のメンバーでかなり重要な役割を占めているだけに心配である。

それにしてもパーティはイギリスの地が合わないのか?プレースタイル的なのかなんだろう。怪我で終わるようなことは避けたい限りですな。

 

 

ティアニー不在もセドリックが輝く

 

もう書きたいことが山積みでどうしたものか。

アーセナルの3点目の起点となるパスを出し、攻守に貢献したセドリック。

前節では右SBとして活躍し『ベジェリンに代わってスタメンで見たい!』との声が出ていたが、ティアニーの怪我により左SBで起用された。

敗退したFAカップの際も左SBとして出場したが、その時はかなりフィットしておらず周りとも合っていなかったので、どうなるものかと思っていたが流石ベテランだった。

なんだかジェームズ・ミルナーのように見えたのは僕だけだろうか。

彼はウィリアンをアーセナルに連れてきたキア・ユーラブシアンが代理人ということで批判対象になっていた。しかし、ここ数試合の活躍から現地メディアは手のひらくるくる返し。4年契約らしいし、万能に活躍して欲しい!

 

 

悩ましいラカゼットの活躍

 

最も悩ましいのがラカゼット。

契約は今夏で残り1年となっており、数カ月後に去就についてなにかしらの結論を出さなければならない。

現状のアーセナルのシステムを来シーズン以降も使用するのであれば外せない選手である。彼よりも優秀でなんでも出来るフォワードを連れてこようものならいくら掛かるのだろう。

とはいえ、契約延長となればラカゼットの給与は安くない。

エンケティアが成長して今シーズン中にラカゼットを追い抜かせるとも思えないし、どうしたものか。

バロガンの契約延長交渉もいまだ決着が着かないし、何かと問題が山積みですな。

このレポートを見ているあなたはラカゼット残留派ですか?それとも放出派?切実に聞きたい!

 

 

オーバメヤンについて

 

最後に、

オーバメヤンの離脱理由が家族の問題だとオフィシャルでアナウンスしていたのですが、チームメート達がメッセージを送っていた。

 

オーバメヤンと仲の良いラカゼットはゴール後に14のサインも。

アルテタ監督は試合後に離脱期間はまだわからないと答えており、かなりシリアスな問題だったことが想像できる。

オーバメヤンが戻ってくるまで全勝必須です!!!

 

 

FAカップは敗退してしまいましたが、リーグ戦は相変わらず絶好調!

次回は調子にノッているマンチェスターUをボコボコにしてやりましょう!!!

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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