待ちに待った開幕戦!のはずが。。。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

今回は本日明朝に行われた2021−22シーズンPL開幕戦アーセナル対ブレントフォードの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは昨シーズンから引き続いて4−2−3−1の布陣。

GKにレノ。バックラインは左からティアニー、パブロ・マリ、ベン・ホワイト、チェンバース。

中盤にはジャカとロコンガが組み、2列目中央にスミス・ロウ。左にマルティネリ、右にぺぺ。トップにはバロガンが配置された。

オーバメヤンとラカゼットが病欠のため、いきなり出番が与えられたバロガン。このタイミングで怪我をしているエンケティアはつくづくツイてないなと。

そして、左サイドにはオリンピックを終えて合流したばかりのマルティネリが起用され、スタートから起用されることが予想されていたサカはベンチスタートとなった。

 

ブレントフォード:3−5−2

対するブレントフォードは3−5−2の布陣。

注目選手は今夏にビッグクラブ移籍も囁かれていたFWのイヴァン・トニー。

昨シーズンのチャンピオンシップで33得点を決めているストライカーで、この試合のブレントフォードのキーマンにも挙げられている選手。

体が強くパワフルなプレースタイルだそうで、彼相手にホワイトやパブロ・マリがどう処理してくのか。

また、GKには昨夏にアーセナルが獲得に迫ったと噂されていたダビド・ラヤが起用されている。

 

 

試合内容

 

ブレントフォードは序盤から攻勢を強める。

前半12分にはトニーがワンタッチで最前線に通すと、ムベウモがペナルティエリア右から右足シュート。強烈な弾道はゴール右ポストを叩いた。

そして、同22分に先制ゴールをこじ開ける。

ラヤが最後方からロングボールを蹴り、敵陣のエリア内でゴールに迫るも、相手選手にクリアされる。しかしピノックが頭で跳ね返すと、拾ったカノスは左サイドからペナルティエリア左に入り込む。すかさず右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

先制を許したアーセナルは前半に追いつくことができず、前半を0-1のまま後半に折り返す。

後半もシュートは打つが、ゴールが遠いため、後半13分にバログンを下げ、ブカヨ・サカを出場させる。

マルティネッリが最前線に移動し、サカは左に入った。さらに同26分にはマルティネッリに代わり、リース・ネルソンが投入された。

ブレントフォードも同じ後半26分、アイエルに代えてセーレンセンが入る。

すると、同28分に采配が的中。入ったばかりのセーレンセンが左サイドからロングスローを飛ばす。ゴール前の混戦からワンバウンドすると、ファーサイドのノアゴーアがスピードに乗ったままヘディングシュート。価値ある追加点を奪ってみせた。

アーセナルは15本以上のシュートを放つも、ゴールネットを揺らせず。2対0で試合は終了。

簡単なスタッツ等

 

 

待ちに待った開幕戦!

 

失意のシーズンに終わった昨期、今シーズンこそは!と意気込んで迎えた開幕戦だったのだが。。。

ブレントフォードの選手は自分たちのプレースタイルをよく理解していて、それに沿ってプレーした結果が出ていた。

無論、1点目はかなり奇跡的なシュートが決まって、2点目に関してはサッカーってGKを手で抑えて良いんだっけか?と思ったが、少なくとも彼らの得点は自分たちのアイデンティティありきの得点だったように感じる。

アーセナルはかなりやりにくそうだったし、あの感じはヴェンゲル政権時にストーク・シティと対戦しているような雰囲気があった。

今後のアーセナルにとって厄介な相手になりそう。

 

 

フィニッシャー不在の代償

 

なんというか。。。チェルシーがルカクに1億ポンド出して、シティがケインに1億5000万ポンド用意している理由がよくわかる試合になってしまった。。。

アーセナルは病欠によってラカゼットとオーバメヤンが不在だったのだが、彼らが居ても勝てたのか?と思ってしまった。

もちろん、彼らが居れば勝てた可能性は爆上がりするだろうし、特にラカゼットが居ればもっと前線で上手くボールが回ったかもしれない。

だけども、年々競争力が増すPLにおいて『このままで大丈夫なのか!?』という一抹の不安が。

イヴァン・トニーのパワフルさを目の当たりにしてしまった今、僕はパワー系のFWが絶対に必要だと思ってしまった。。。

 

 

ホールディングの方が良かった?

 

こればっかりはしょうがないし、ホールディングが万全の状態じゃなかったかもしれないので、なんとも言えないが今回の試合に限って言えばホールディングが起用されるべきだったかと。

ベン・ホワイトは事前に指摘されていたように、イヴァン・トニー要するブレントフォード相手に空中戦がボロボロで、その影響もあってか前半の途中は集中力を欠いているようにも感じた。

もちろん、時折見せる前線へのパスは光るものがあったし、カバーリングも素早かったのだが、いかんせん空中戦の脆さが露呈してしまった。

ホールディングを起用してホワイトは右SBで起用するなども出来たはずだが、その辺りは難しいのだろうか。。。

 

 

 

言いたいことは山程あるのだが、今回はこの辺で。

しかし、この状態でチェルシー、マンチェスターCと戦えるのだろうか!?という不安がヤバい。

いくら苦手なタイプの相手だったとはいえ、この状態でどうにかなるかという。。。

現地ファンたちからは、『アルテタよりも補強とか出来ていないフロント陣どうなん?』みたいな声もあるみたいだが、選手が売れねえんだからフロント陣ばかりを責めれない気も。

もしかすると、一旦修正力の高い監督を雇って、選手の勝ちを高めてからアルテタ監督に引き継いだほうが良かったのかも?なんてことはないように、今シーズンこそはなんとか!頼む!

 

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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Comments

  1. coma

    kenさん、よくあの試合後すぐにブログ更新できましたね。私はもうストレスたまりまくりで一切の情報シャットダウンです!

    アルテタに代わって守備は確実に改善してる、と思いたかったので、せめてスコアレスドローで終わってほしかったです。
    ジャカやレノを残したんだったら、自分のやりたいサッカーに固執したら矛盾してますよねぇ。レノが1stなら彼からつなぐのは無理だし、ジャカ使うなら間延びするのは覚悟の上でやらないと。
    いかん、不満を言いだしたらキリがない。笑
    心配なのは、こういう負け方するとウーデゴールがアーセナルに行くのは嫌ってなったりしないか・・・。

    1. Post
      Author
      gunner-ken

      いやー、僕は逆に少しでも書き残して発散しました!(笑)
      ただ、その後は一切情報をシャットダウンしています。。。

      本当にその通りで、せめてスコアレスでドローならば、FW不在を言い訳に出来るんですが、普通に負けましたからね。
      開幕戦はお祭り感があるので、昇格組は怖いなと思っていたら案の定雰囲気に飲まれていて、なんと言えば良いのか。。。
      これでフロントが危機感を持って、赤字になっても不要な選手を売却するぐらいの気概を見せて欲しいものです。。。

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