光るラカゼットと久々のクリーンシート。アーセナル試合速報

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は昨日行われたPL第31節シェフィールド・ユナイテッド戦の試合速報をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果や内容を含むものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは怪我人が何名か出ているため、変更点がいくつか。

ディフェンス陣は左からジャカ、パブロ・マリ、ホールディング、チェンバース。ティアニーが怪我で離脱している左SBはセドリックが起用されるかと思われていたが、今回は左利きのジャカが起用された。

中盤はセバーヨスとパーティ。ジャカがバックラインで起用されたことからセバーヨスが中央でスタメン起用された。

そして、2列目は中央にサカを起用し、左にマルティネリ、右にぺぺ。トップにはラカゼットが起用された。

今回の試合はオーバメヤンがインフルエンザで欠場。スミス・ロウとウーデゴールは怪我で欠場している。

 

シェフィールド:3−5−2

対するシェフィールドの布陣は以上の通り。

恐らく、ほぼフルメンバーが出場している模様。彼らは躍進した昨シーズンと打って変わって、今シーズンは序盤戦から不調で現在最下位となっている。

とはいえ、クリス・ワイルダー仕込の戦術が浸透しているため、油断は出来ない。

 

 

試合内容

 

アーセナルは25分、エリア内左サイドでパスを受けたガブリエウ・マルティネッリが左足でシュートを放つが、左のサイドネットに外れる。

主導権を握るアーセナルは33分、ようやく先制点。

エリア手前から細かくつなぎ、ダニ・セバージョスがエリア内左にラストパス。オフサイドラインぎりぎりから飛び出したアレクサンドル・ラカゼットがこれを右足でゴール右下に決め、先制に成功した。

1点リードで後半へ折り返したアーセナルは56分、ニコラ・ペペの右サイドからの折り返しにラカゼットがエリア手前から右足でダイレクトで合わせるが、ボールはゴール右上に外れる。

58分、デイビッド・マクゴールドリックがエリア内左から左足でシュートを放つがブロック。

アーセナルは69分、負傷したブカヨ・サカに代わってウィリアンが投入される。

直後の71分、アーセナルが追加点を奪う。

右サイドの高い位置でぺぺがインターセプトすると、そのままドリブルで相手エリア内に侵入して左足で狙いすましたシュートを放つ。これはラムズデールに阻まれるが、弾いたところをマルティネッリが押し込んで2点目を獲得した。

85分、アーセナルがダメ押しの追加点を奪う。トーマス・パルティの一本のスルーパスに抜けたラカゼットがエリア内に侵入し、右足でゴール左下に沈めた。

試合はこのまま終了。アーセナルが公式戦5試合ぶりの勝利を収め、9位に浮上した。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

今回の試合について、あとがき

 

ひとまずこの試合の争点等を箇条書きで綴っていきます。

 

  • サカが負傷。試合後に歩いているところが移されていたが、木曜はどうなるのか
  • 素晴らしいラカゼット。またもや今夏の悩みどころになる可能性が
  • 圧巻のパーティ。頼もしいし、3点目の起点となったプレーはお見事
  • チェンバースがSBで馴染んできた
  • ジャカの左SBはセドリックよりも安定感がある
  • ホールディング、パブロ・マリのペアはなんだかんだで失点数が少ない
  • シェフィールドの序盤からのハイプレス。アーセナルの弱点がバレバレになってきている
  • 今回の試合が木曜のスラヴィア・プラハ戦の予習になった可能性

 

こんなところかと。

個人的に思ったのは、今回の試合は木曜(日本時間で金曜の朝)に行われるスラヴィア・プラハと2ndレグの予習になったのではないかと。

前線のハイプレスと中盤以降の頑丈な守り方は、恐らくスラヴィア・プラハが木曜に仕掛けてくる可能性が高い戦術で、今回の試合のようにしっかりと我慢してチャンスをものにすれば勝機があると感じられた。

今までのアーセナルだったらハイプレスにビビってバックラインでミスを犯すといったことが起きていただろうが、チェンバースとジャカがバックラインに入っているとフィジカル的にもある程度安心感が出てくる。

特にジャカの左SBは中々上手くいっていたと感じる。時折逆サイドにロングボールを入れていたのはかなり効果的に感じた。

ティアニーのようなダイナミックなオーバーラップは期待できないだろうが、得意の左足を活かしたプレーで相手が嫌がるプレーをしていた。今シーズンの前半戦で使用していた3−4−3のフォーメーションの亜種みたいな感じなのかな?(ジャカがバックラインに落ちてきてティアニーが前に出る戦術のやつ。)

気になるところはサカの怪我。

左太ももの前側をさすっていて、交代後にすぐアイシングを行っていたが、木曜日に間に合うのだろうか?

スミス・ロウとウーデゴールが木曜日に間に合うかわからない状況なので、出来ればただの打撲であって欲しいところ。

 

ひとまず、今回の勝利でアーセナルは9位に浮上。

そして、今シーズンの最終的な最高の順位が7位らしいので、できるだけその順位で終われるように頑張ってほしい!

アーセナルが来シーズンのヨーロピアンコンペティションに出場できるかはELを優勝できるかどうかになってきた。

今回の勝利に弾みをつけて、木曜日はサクッと快勝して欲しい!!!

 

追記

試合後のアルテタ監督によれば、サカは太ももに違和感を覚えて交代を志願したそうな。何もないことを祈る。

 

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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